リクルートホールディングス 2WEEKS アメリカ横断 WorkShop

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2WEEKS アメリカ横断 WorkShop 2014 REPORT 〜インターネットの未来に触れる2週間の体験〜

2014年3月、
リクルートホールディングスはやる気に満ちた学生を対象に、
Boston→NewYork→San Franciscoと2週間にわたってアメリカを横断しながら
インターネットの未来を体感するWorkshopを開催しました。

厳正な選考を経て選ばれた11名は3月12日に日本を出発し、
BostonのMIT Media Lab訪問を皮切りに、刺激と発見に溢れた2週間を過ごしました。
ここでは当日のWorkshopの様子と、参加者のコメントをご紹介します。

Boston

3/12〜14

MIT Media Labにて
「テクノロジーの未来」を体感する

MITメディアラボとは…
米国マサチューセッツ工科大学建築・計画スクール内に設置された研究所です。
主に表現とコミュニケーションに利用されるデジタル技術の教育・研究を専門としています。

  • 『Body Future』

    スプツニ子!
    【英国王立芸術学院(RCA)デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像、音楽、デバイス、写真、パフォーマンス作品を制作。2012年には、リクルート メディアテクノロジーラボの顧問に就任。新サービスの企画や、デザイン・クリエイティブ分野でのコンサルティングなど、幅広い各分野を担当。2013年よりマサチューセッツ工科大学(MIT) メディアラボ 助教に就任し Design Fictions Group をスタート】

    スプツニ子!さんは、サイエンス・フィクションの想像力がイノベーションにもたらす影響について注目されており、「Science Fiction to Fabrication 」という新しいクラスが人気になっています。このクラスを少しアレンジし、「1日SFアニメ版ワークショップ」として、現状のテクノロジーからデザインを提案するのでなく、可能や不可能の領域を超え、想像力からデザインを提案するワークを実施しました。事前に指定したSFアニメ映画を観て、将来、デジタル技術、サイボーグ技術、バイオテクノロジー、合成生物学など最新テクノロジーで可能になりそうなイノベーションを想像しデザインに落とし込み、各チームでプレゼンしました。

  • 『理念の重要さ』

    石井副所長
    【米マサチューセッツ工科大学メディア・ラボ教授。人とデジタル情報、物理環境のシームレスなインターフェースを探求する「Tangible Media Group」を設立・指導するとともに、学内最大のコンソーシアム「Things That Think」の共同ディレクターを務める。'01年には日本人として初めてメディア・ラボの「テニュア」を取得。06年「CHI Academy」を受賞。現在、MITメディアラボ副所長】

    入ってくるだけで、一気に部屋の空気感が変わるほどのオーラの持ち主である石井先生。グローバル人材とは何か?視座とは何か?を熱く、本気でお教え頂き、一人一人が自分を見つめなおすワークとなりました。参加した学生も真剣そのもの。初日が終わった後には、参加者の顔つきが本気に変わっていました。

  • 『ラボの未来』

    伊藤 譲一所長
    【日本のベンチャーキャピタリスト、実業家で、MITメディアラボ所長。実業家として、PSINet Japan, Digital Garage and Infoseek Japan など多数のIT関連会社を起業。ブログ・IRCチャンネルも運営】

    学問の壁をとりはらい、工学だけにとどまらず、アートも生物も取り込んだプロダクトを次々とうみだすMIT Media Labが目指している未来は何なのか?そこにある所長の想いを強く感じる時間でした。

  • E14アクセラレータ―

    E14とは、出資を希望するMITの学生に、出資を行う制度です。創設されたばかりの制度で、シード期への投資を中心に現在5社ほど投資をしています。その投資を受けた学生にピッチをしてもらい、彼らが「どんな研究をしているのか」「どんなプロダクトをつくっているどんな会社なのか」「研究がビジネスにどう繋がっていくのか?」を実際に投資を受けた学生起業家と一緒にディスカッションしました。

  • 『BIGDATAの未来』

    Cesar教授
    【Googleストリートビューのすべてを解析可能にした人物です。今回は、世界の文化やカルチャーの未来はどうなるかということをビッグデータの観点から講演頂きました】
    Sandy教授
    【表情認識のための画期的なアルゴリズムを開発するなど、人間の社会的機能に関連する独創的な研究を展開し、コンピュータ・サイエンスの分野で最も被引用数の多い研究者の一人。世界のデータサイエンティストTOP10に入っている教授で、Googleグラスの発明者でもあります。今回は、日々過ごしている生活の中のもの、見ているものを、データにおとすことができたら、、、どんな面白い未来が待っているのか。そんな世界観について講演していただきました】

    データ関連の教授の講演では、ビジョンの壮大さ、結果の鮮やかさに参加者もみな興奮。データが今後さらに大きな役割を果たすようになるという流れを感じることができました。

NewYork

3/15〜16

PARTY NYにて
「クリエイティブの未来」を企画する

  • 『動画の未来』

    PARTY×VICE
    【世界のトップクリエイター50に選ばれたPARTYの川村さんが講師です。PARTYは、クリエイティブラボで、インターネットの進化による社会の「ネットワーク化」と「グローバル化」に対応した、 ビジュアル、コミュニケーション、プロダクト、サービス、イベント、コンテンツ、空間など、デジタルの技術を活用したデザインを行っています】

    グローバルメディアに掲載するコンテンツを企画するワーク。NYのオシャレな空気感、アートな街並み、VICE本社のオシャレなオフィスもあいまって、参加者のワクワク感も高まっていました。世界のトップクリエイターである川村さんからインプットをうけ、壁打ちをしながら、各チームワークにいどみました。優秀な企画は実際に川村さんが映像を作成してくれ、グローバルメディアに掲載されるため、帰国後も調査は続いています。

San Francisco

3/17〜23

「500 Startups」訪問と
グロースハッカーとの交流

  • サンフランシスコ観光

    移動とワーク続きの体と心を癒すため、サンフランシスコ中心部であるユニオンスクエア付近からケーブルカーにのり、フィッシャーマンズ・ワーフへ。さすが世界の観光地、大勢の観光客で賑わっていました。世界的にも名高いゴールデンゲート・ブリッジにも足をのばしました。束の間の休憩でリフレッシュ!(写真はそこでの1枚)

  • 『スタートアップの未来』
    500 Startups 訪問

    500 Startupsのほかにも、WebページのA/Bテストが簡単にできるサービスが急成長を遂げているOptimizelyを訪問しディスカッションしたり、Herokuの創業者が出資しているオフィスに入っているKeenIOにも訪問。GoogleAnalytics開発者がつくった企業がどんなサービスを発信しているのかを学びました。

  • Luxrワーク

    サンフランシスコで有名なワークショップ、Luxrワークを経験。講師のJaniceさんは、ホワイトハウスでリーンのコンサルティングの経験があり、Ajaxの言葉の生みの親でもあります。リーンを構造的に学ぶことができるワークで、その中でもカスタマーディペロップメントの考えに刺激を受けていた参加者は多かったようです。事前に課題図書をだしていたのですが、ワークを通じて初めて得られる腹落ち感があったようです。

  • グローサソン

    AppSocially Inc. CEO 高橋雄介氏
    【アメリカのスタートアップ文化に起源を発し、旧来のマス・マーケティングに一石を投じたグロースハック。 このコンセプトを日本に広めた第一人者です。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科にてPhD(博士号)を取得後、人に直接関わる仕事がしたいと起業を決意し、Appsocially Inc.を設立。モバイルアプリ開発者向けに、FacebookやTwitter等を用いたバイラルでのユーザ獲得機能の提供、口コミ等を利用したユーザ獲得の方法と最適化のためのプラットフォームを提供しています。また、500 Startupsから投資を受けています。】

    テクノロジーの本場シリコンバレーで活躍する高橋さん、Simply Hired CTOで500 StartupsのメンターでもあるJames Levineさんを講師に、リクルートのサービスをグロースハックしてもらうワークを実施。どのチームも本気。寝る間も食べる間も惜しんで、ワークに集中。ボストン、NY、サンフランシスコと学んだ集大成をそれぞれが発揮していました。最後のプレゼンは大盛り上がり。質疑応答も白熱。振り返りの時間も涙あり、笑いありの充実した時間でした。

Digest Movie

参加者の声

  • 自分のキャリアを世界基準で考える素晴らしい機会になった。自分の力不足も見えた。世界トップの空気を肌で感じられた。あとはこの感覚を具体的な行動に落としこんで、アクションプランを練っていく。それができるだけの感触を得ている。超満足です。与えてくださった素晴らしい機会に感謝です。

  • 仲間からは講師の方々と同じくらい,もしくはそれ以上のことを学んだ.みんなそれぞれ違う考え方と価値観と興味を持っていて,話をしていて飽きなかった。特にグループワークをしている間には,自分一人では思いつかないようなクリエイティブなアイデアを出す仲間がいたりして,刺激的だった。何より,みんなそれぞれ人生におけるヴィジョンを描いていることに衝撃を受けたし,自分を変えたいと思うキッカケになった。

  • リーンの真髄は、とりあえずやってみるではなく、事前に仮説を立ててから行動をすることにより、仮に失敗してもそれがなんらかの学びにつながるということであると理解しました。また、それは、サービスの開発だけでなく、人生のあらゆる場面で必要な考え方だと思いました。

  • 大きな視座から具体的な武器へ、というプログラムの意図が感じ取れた。何よりもプログラム全体を通して色々な人の「pay forward」の意識を凄く感じれて、しっかりとその期待に答えれるようになりたいと思った。また、参加メンバーとの交流が非常に良かった。いずれ何か一緒にしたい。

  • Anti-disciplinaryの考え方を学ぶことができた。新しいものを生み出すために、工学、デザイン、アート、哲学など様々な分野を横断して考えることが大切だと実感した。

  • 普通に過ごしているとガツンと殴られるような衝撃のある出来事は本当に珍しいのに、この二週間では毎日のようにそういう経験ができた。本当に濃厚な二週間だったと思う。貪欲に物事を吸収しなくてはいけないと思うようになった。

  • 研究の道とスタートアップの道の両方を考えていた私にとって、これ以上ない経験が出来た2週間でした。各エリアで全く違った刺激を受けたため、この2週間だけで私の中の私の将来に関する考えが何度も何度も変わり、より深くなっていくのを実感しました。自分がいかに狭い世界で今まで生きていたのか実感しました。この悔しさは、自分の中にあったいらない自信を削りきってくれました。これから私は、今までの凝り固まった視野の狭い自分を捨てて、新しい自分となって突き進みます。たった2週間は、何年分もの楽しさと悔しさを密度濃く経験し、本当に出会えて良かったと思える仲間にも会えた最高の旅でした!!!

企画担当者より

今、活躍の舞台は世界です。
日本の若者たちには、高い「志」を持って日本から飛び立ち、
世界の人々と出会い、それぞれの「夢」に挑戦してほしい。
そんな想いで企画を進めてまいりました。

今回学生した学生達は、
2週間という短い期間ではありながら、
目を見張る成長を遂げてくれたと感じています。
今までの自らの視野の中で生きるということから脱却し、
積極的に「打って出る」ことで、学びを得、
その過程で大きく変化をしたのだと思います。
今後も広い世界の中で自己研鑽を積んでもらい、
日本と世界で活躍できるような人材として是非活躍してほしいと思います。

最後になりますが、
MIT Media Lab、VICE社、PARTY社、500 Startups、Appsociallyの皆様を始め、
このワークショップの実現には本当に多くの方のご協力を得て実現まで至り、
そして最高の場を創り上げることができました。
この企画に関わって下さった全ての皆様に
学生達に新しいチャレンジの機会を与えて下さったこと、
心から感謝致します。

関連リンク

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